アパレル販売員にはとてもたくさんのスキルが必要です。
そんな話をよく聞くことがあると思います。
ちまたの本にもそれらしきことがたくさん書いてあり、自信をなくす方もおおいのではないでしょうか。
今回は、
・販売員に自分が向いているのか悩んでいる方
・販売員になったけど売れる販売員になるにはどんなスキルが必要なのか?
今回はこんな悩みを抱えている人に向けて書いています。
私は全国2位の売上で、10年以上アパレル販売員をしていたカリスマ販売員です。
現場で色々な販売員を見てきた経験から、リアルに必要なスキルを解説したいと思います。
信頼できる記事になると思いますので、ぜひ読み進めてもらえればと思います。
目次
アパレル販売員に必要なスキルを1つ挙げるとしたら何?
アパレル販売員で売れる人と売れない人の違い
売れる人は、勢いがある。売れない人は、暗い人ではありません。
売れる人は、みなさん信用出来る人に尽きると思います。
カリスマ販売員店長の弟子として販売員をしていた頃に、なんであの人は売れて自分は売れないのかとよく思いました。
名もしれないブランドで働いていると、スキルがはっきりと分かります。
ちなみに私は、めちゃくちゃ売れない販売員だったので、とにかくどうやったら売れるのかを凄く観ていました。
今と違ってパワハラは当たり前の環境だったので売れないとめちゃくちゃ怒られたりしました。なので、必死でした。
そこで思ったのは信用できる人だということでした。
勢いや暗いなどポジティブなものや、ネガティブなものはあるかと思いますが、そのどちらでも売れない人売れている人をよく見ました。
そして今売れないからと言って販売員に向いていないということもありません。
なので、最後までぜひ読んで欲しいと思います。当時の私に向けて言っている感じですね。
でも、売れないと自分に才能がないんじゃないかと考えてしまったりしてしまいます。
ただ私に言わせてもらえれば、それは正しいやり方を知らないだけであって才能のある無しは関係ありません。
一部のカリスマを除いてはその他の販売員のスキルにそれほど差はありません。
今からお話しすることを知っているのか知らないのかで、差が出ているだけなのです。
売れない販売員だった私も当時は全く知らなかったのですが、いつしかそれができるようになると不思議と売れるようになり、またそれをスタッフや新人に伝えてるとみんな簡単に出来る様になっていきました。
その程度のスキルなんですが、とても大切なスキルということを知らない販売員が多いのも事実なのです。
だから、この記事を読んだ方は、明日からでも実戦で使ってみることをおすすめします。
販売員に必要なスキル信用できる人とはどんな人
では、この信用できる人というのはどういう人なのでしょうか。
リピーターさんなら今までの積み重ねがあるので、信用はされてるから一旦考えないようにします。
ふらっとお店に入って来た時にそのお客さんから信用されて販売につながるという点で見ていくと売れる販売員の人には共通点があるのが分かりました。
お客様目線で接客をしているということです。
どういうことかと言うと、この自分がお客様ならこうするだろうこれをされたら嫌だということを、想像しながら接客をしていることです。
特にファーストアプローチは、販売員に声をかけられるのが嫌という方が非常に多いと思います。
まあ、気持ちは分かりますよね。
でも、声をかけないと販売することは出来ないから、販売員としては声をかけることになるのですが、ただ声を掛けてもお客様に嫌われてしまいますので、お客様の様子を伺ったりしながら、会話を変化させてアプローチを掛けていくのが上手なんです。
ここにプラスアルファで、笑顔や声のトーンなどが良いとさらに印象よくアプローチできますが、意外に声が小さい販売員でもめちゃくちゃ売れている人もいたので、それが全てではないです。
このお客様を観ながら接客をしていくことで、お客様と販売員の距離が近くなります。
上から目線で接客しなくなったり、無理な押し売りをしなかったりということにもつながります。
むしろ、信頼されたら押し売りをされたい方もいらっしゃいます。
「また、買わされちゃったよ」とお客様に、言われた場合は、満足したの反対語なので自信を持って良いですよ。
ガツガツいかないで、お客様の様子をしっかりと観察出来ることが信用につながる
販売員として接客をするときに、お客様が立ち止まってくれたり、話に興味を持ってくれたら、しめたと感じて一気に話したいことを話してしまう人が多いです。
でも、ほとんどの人がそれでお客様に嫌われてしまい売れないことがほとんどです。
つまり、お客様を観て会話が出来ていないことが原因です。
だから、お客様の信用を失ってしまっているのに気付かないんですよね。
慣れて来るとまずは、お客様と信頼関係を気付くことが大切だと知っているので無理な話はしません。
信頼を築く会話を意識しながら、商品を勧めたりお客様の話を聞いたりしていくのです。
この一手間をかけれるか、かけれないかということが売れる販売員とそうでない販売員との差になると思います。
だからこそ、この、お客様との信用を、気付くことに主眼を置いて接客をしていると自然とお客様との距離も縮まっていく感じになっていきます。
不思議ですよね。でも、不思議ではないんですよ。
あくまでも主役はお客様であって販売員で、ないんです。
だから、これを忘れないようにして接客を意識してしていくと良いかと思います。
まとめ
今回は販売員に大切なスキルについて話して来ましたが、なかなかお店の中でここまで深い話はし難いものなんです。
テクニックの話やロープレとかはするとは思いますが、販売の考え方について話してくれる方はほぼいません。
でも、考え方はテクニックと比べて明日にでも変化させることができます。
そして、全然気づかないで過ぎてしまう子こともあります。
ですから、この考え方を私は少しでも広めていきたいと思っています。
きっと素晴らしい販売員LIFEになると思うからです。
ぜひ、少しでも参考にしてもらえればと思います。
こちらの電子書籍にもより詳しく書いてありますので、ぜひ興味を持った方は読んでみて下さい。