接客販売の心理について今日はお話をしていきたいと思います。
販売員をしていると効率よく売り上げを取りたいとだれもが思っていると思います。
しかし、どうして差が出てしまうのか。
実は、売れる販売員はお客様の心理をしっかりと把握して接客をしています。
はてな
お客様心理を把握したい
売上を取るテクニックを知りたい
お客様の購入意欲を見抜くコツを知りたい
このような悩みを持っている方におすすめの記事なります。
私は全国で売上2位のカリスマ販売員でした。
その私だけでなく、その他の売り上げがあるスタッフや店長などから聞いて学んだ内容になります。
確実にこの記事を読めば明日から、売り上げはアップする間違いのないテクニックです。
気になる方は続きをどうぞ!
目次
売れる販売員の接客テクニックはお客様の心理を見抜くこと
売れる販売員は、購買意欲が高い開店、閉店1時間の接客で売り上げアップを狙っている
販売員を長くしていると、1日の中で売上を取りやすい時間帯とそうでない時間帯があるのが、分かって来ます。
もちろん、これは意識している売れる販売員の方はほぼ皆さんしていると思います。
私の経験から特に売り上げが取りやすい時間帯は、オープン後からお昼前までと閉店の1時間前からです。
お客様によるという考えもあるかと思いますが、私の経験から確率的にこの時間帯の売り上げは取れる時間帯だと言えます。
理由を書いていきたいと思いますが、まずは販売員側からです。
1つ目は、朝から最高の状態で気持ちを高めてお客様を待っている販売員が少ないことです。
仕事なのにそんなことがあるのかと思いますが、残念ながらこらは非常に多いです。
まず、朝一は店舗の人数も少なく納品やディスプレーの変更など案外仕事が多いのです。
納品もこの時間に集中します。そのため、雑務に気を取られてしまいお客様が入ってきても真剣に接客が出来ないのです。
やることが多いのに、どうせ買わない客だからいいや。
という気持ちで、接客をしなかったり適当に接客したりすることがあります。
本末転倒ですが、ありがちな店舗が多いです。
もう1つは、販売員のテンションが上がらないということです。
この時間帯は、お客様や店舗の販売員も少ないため販売員の気持ちが上がらず、ゆっくりしたい、眠い、お腹減ったなあなど、という気持ちでお客様を流す方が多いのです。
閉店間際であれば、早くお店を閉めて帰りたい、飲みに行きたいなど思って、30分前から閉店作業を始める店舗は結構多いです。
閉店時間ジャストには、お店を出れるようにバックなどを準備してレジの前で待っているそんな光景も見かけました。
そのため、お客様が入って来ても接客をしないなど平気であります。
どんな仕事でも気分が乗らないときはあると思いますが、販売員はお客様と笑顔で会話をする仕事です。
気分が乗らないのに楽しい会話は通してもし難くなってしまうのは、理解できます。私も新人の頃は、気分が乗らず真剣に接客をしていなかった1人です。
周りの店舗の販売員同士で話したりすることも良く見かけられました。
信じられないかもしれませんが、意識高く接客をしている方ばかりではないため、この時間帯は売上を取るには絶好の機会だと思っています。
圧倒的に敵が少ないため、普通に接客したら購入つながりやすいのです。
こちらも参考になる記事なりますので、ぜひ、読んでもらえればと思います。
売れる販売員は、お客様の購入意欲を見抜き効率よく売り上げを上げている
もう1つは、お客様側からですが、購入意欲のある方は全時間帯を通していらっしゃいますが、そうでないお客様も増える時間帯もあります。
その中で、意欲あるお客様を接客できる確率はどうしても低くなってしまいます。
その中で売上を取るには、販売力での差が出やすくなり、新人さんや経験の少ない方には不利な状況になりがちです。
ですから、実力がなくても売上を取ることが出来る時間に、全力勝負をすることが、大切だと思います。
それが、この時間帯になります。
では、その理由ですが、まずはお客様の生活スタイルの変化です。
深夜明けで洋服を買って帰る方も多くいます。
夜にお仕事をされている方はその生活スタイルのため、開店同時に洋服をサクッと買って帰りたいと購入意欲が高いです。
寝てなければ、なんとなくこれで良いやと判断が甘くなりやすく財布の紐も緩くなりやすくなります。
合わせてお金を持っている方も多いため短時間で大口に化ける可能性も秘めています。
また、人が多くなる前に服を買って帰りたい方、予定前に服を買って帰りたい方も、時間の制限があるので1軒目で購入を決めて行かれます。
同様に閉店間際に何か買って帰りたいから遅くまで探されている方も多いです。
また、明日使う急ぎの商品をお探しの方もいらっしゃいます。
こういう方も、お金を使いたくて仕方ない方ですので、余程のことがない限り購入をされる確率が高いです。
私の経験からも、仕事終わりに来て明日のデートの洋服をトータルで購入された方がいらっしゃいました。
理由は、様々ありますがやはり購買意欲が高い方が来店する確率は非常に高いのです。
また、この時間帯は、お客様も少ないのでゆっくり接客が出来るのと時間を掛けれるため、丁寧な接客が出来ます。
つまりセット販売がしやすくなり、大口販売につながる可能性を秘めているのです。
ですから、効率良く販売するためにはこの開店閉店の時間はチャンスだと思い、意識して接客をするのを心掛けて下さい。
売れる販売員は、お客様の心理や1日の流れを意識して店頭に立っています。
1日全て全力投球をしたいですが、人間ですのでさすがにそれは難しいと思います。
ですから、取れる時間帯に意識を集中して接客をすることを心掛けて下さい。
効率を意識して自分の能力とお客様の心理や流れを意識して、力の配分を考えて店頭に立つ。たったこれだけのことですが、意識するだけでテクニックなどそれほど無くても、十分に売上を取っていくことが出来ます。
正直非常に効率が良く、楽に売上が取れるはずです。
意識してなかった方は、ぜひ、明日から取り組んでみてください。必ず売上アップが狙えると思います。
まとめ
いかがでしたか今回の記事は。ちょっとしたことですが、このことを意識しているかどうかで1日の売り上げは大きく左右されてしまいます。
朝1の売上が今日1日の売り上げだったということは、販売をしていると良くある事実です。
そういう体験をしている販売員は多いのですが、それを日々の業務に落とし込めていない方は非常に多くいます。
楽に売り上げを取りたいのならば、こういう部分にまで気を配り貪欲に売り上げを取りに行きましょう。
日中は多少手を抜くぐらいでも問題なく売り上げは取ることができるはずです!
私が書いた売るためには何をしたらいいのか、売れる販売員は何をしているのかを書いた電子書籍にです。
ちょっとしたコツで売り上げを伸ばすテクニックを中心に書いてあります。ぜひ、お手に取ってもらえればと思います。