チワワのような小型犬は、室内でも十分に運動ができるので散歩は必要ないですよとペットショップの人に言われた方も多いかと思います。
本当にそうでしょうか。
チワワにとって散歩がいかに大切か、また適度な運動になる散歩はどのぐらいなのかを経験に基づいて記事にしています。
実は、散歩は愛犬との絆を深めるためにもとっても大切なものです。
ポイント
チワワにとっての散歩の意味
チワワの散歩の時間の目安
チワワの適度な散歩量が知りたい
子犬やシニア犬を散歩させる際の注意点
チワワの散歩に適した時間帯は何時
このような悩みを持った方に向けて参考になる記事になっています。
僕はチワワを飼って7年になりますが、犬を飼う際に一番のネックだったのがこの散歩です。
毎日散歩に連れて行かなければいけないのは、正直面倒だと思っていたからです。
しかし、愛犬を飼ってからは散歩に行くのが日課になりました。
不思議ですよね、人間って変わるんですよね。
ですから、『どのぐらいの距離が適正なのか』『コースは毎回変えた方が良い』など、散歩について調べたり聞いたりした内容を記事にしているので、同じように悩んでいる方の参考になればと思います。
ぜひ、愛犬との楽しい散歩を続けてください!
目次
チワワにとっての散歩の意味
散歩は、犬にとってはとても大切な意味があります。
チワワのような小型犬だからと言って、散歩をしなくても良いということはありません。
散歩は運動意味だけでなく、コミュニケーションや社会性など精神面での効果もあるものになります。
分かりやすく言うと、愛犬が地面を臭ったりすることがあると思います。
これは、人間で言うところのニュースを読んだりテレビを見たりするようなものです。
情報収集をしているということですね。
新しい匂いを感じることで、それが脳の刺激になり好奇心や興味をそそることにもつながります。
なので、臭いを嗅がせずに散歩をさせるのも少し違うということになりますね。
このように刺激を受けることでストレス発散や気分転換にもなります。
また、他の犬や人とコミュニケーションを取ることで社会性を身に付けたりしていくので、犬としても成長をしていくことになります。
ですから、運動面だけで散歩をみないで精神面からも犬の散歩の役割を考えてみると、散歩の大切さが分かるのではないかと思います。
まあ、でもね。
個人的にはずっと家の中で飼われるのが、愛犬にとって良いわけないよねと、僕は思いましたし可哀そうに感じました。
ですから、散歩には連れていくようにしています。
僕の運動にもなりますしね(笑)
チワワの散歩の時間の目安
チワワのような小型犬の散歩時間の目安はどのぐらいでしょうか。
個体差はもちろんありますが、やはり初めて犬を飼った際に気になるのがこれですよね。
一般的に言われているのが、チワワは1回20分~30分程度。距離にすると1㎞~2㎞程度。そして、回数は朝夕の2回と言われることが多いです。
小型犬でも、ダックスフンドなどは、40分程度になるので、犬種によって差が出てきますよね。
ただし、4㎏以下の小型犬は、あまり長く散歩をし過ぎると骨や関節などに負担がかかるようになります。
ですから、坂道や階段などをトレーニングだと思って過剰な負荷をかけ過ぎないようにすることも大切です。
何事も無理のないようにすることが大切ですね。
愛犬に合った散歩をしよう
散歩の強度は、チワワでも個体差があります。長くお散歩に行っても平気な子もいれば、うちの子のように散歩を嫌がる子もいます。
ですから、あくまでも目安は目安として散歩の時の愛犬の様子をみながら、距離や時間を延ばしたり調節してみると良いと思います。
散歩で怖い思いをした場合は、行きたくないと思う犬もいます。
ですから、無理のないようにしていくことが大切ですね。
愛犬との散歩を楽しむスタンスで飼い主も散歩を楽しむようにしたら、愛犬も散歩を楽しいんでくれていると思い、だんだんと散歩が楽しくなっていくと思います。
呼吸の度合いで適度な散歩量が分かる
個体差があるのは分かったとして、ではどのように散歩の強度が愛犬に適しているか知りたいと飼い主なら思うはずです。
僕もそうでしたが、チワワの適度な運動量ってどのぐらいなんだろうと毎回散歩をするたびに思っていました。
年齢や犬種、体重などの差がある訳で、一概にこの時間が適正とは言い切れないわけです。
きっと同じような飼い主さんも多いともいますので、こちらも目安程度してもらうと良いと思いますが、呼吸を一つの目安にすると良いです。
どのような感じかと言うと、30分程度お散歩をした際の愛犬の呼吸を確認してみて、口を開けて呼吸をしていなかったら、運動が足りていないかもしれないと考えると良いです。
逆に、ハッハッと短い呼吸をしていたら、それは適度な運動ができていたと考えると良いと思います。
さらに速い呼吸で息が荒いなら、少しハードな運動だったと考えると良いと思います。
もちろん、目安程度になります、時間だけでなく呼吸でも目安にするとより愛犬に即した運動量を考えることが出来ると思います。
子犬やシニア犬を散歩させる際の注意点
子犬の場合
社会性を身につけるために生後3か月程度で散歩に連れていくことが良いと言われています。
子犬のうちに他の犬や人間、車などの刺激を受けておくと、その他の刺激にも順応しやすくなり、成犬になってからの生活もスムーズになると言われています。
とはいえ、ワクチンなどの摂取はしっかりと行うことと、無理に刺激を与えすぎてトラウマにならないように配慮することが大切です。
散歩嫌いになってしまっては元も子もありませんからね。
シニア犬の場合
足腰や関節などが弱ってくるシニア犬になるとつい散歩に連れて行くのを迷ってしまいますが、外の刺激を与える意味で散歩は効果があります。
ただし体力が落ちているため、今までのように長い時間の散歩でなく、10分程度の散歩や速度を落としてゆっくりとしたペースで散歩をするなどするように心がけてください。
もちろん、歩くのが難しくなった場合は、抱っこやカートに乗せるなどして外の空気や景色を見せるだけでもストレス発散になります。
散歩は歩かせるだけでなく、脳に刺激を与える意味でも外に連れていくというのも大切になりますね。
夏場や冬場のチワワの散歩に適した時間帯はいつ?
さて、散歩を楽しくできるときとそうでないときがありますね。
それは、夏と冬です。
もちろん、注意が必要と言う意味ですが。
夏の散歩の注意点
夏は、猛暑になるとアスファルトが50℃以上に熱くなってしまいます。
そして、輻射熱でと地面に近い場所はさらに暑い状態になってしまいます。
体高の低いチワワのような小型犬にとっては注意が必要です。
詳しくはこちらの記事を参考にしてもらえればと思います。
冬の散歩の注意点
冬の散歩での注意点は、寒さですね。
チワワのような小型犬には、必ず服を着せるようにしてくださいね。
また、雪や雨で濡れた際には、散歩から帰ったさいにすぐに体を拭き、乾かしてあげるなどすることが大切です。
できれば、昼間などの暖かい時間に散歩をするなど心がけてあげると、無理なく散歩ができると思います。
最初はプルプル震えますが、少し歩くと体も暖かくなりますので、ぜひ冬の散歩にも連れて行ってあげてください。
たまには、お出かけをして刺激を与えよう
ここまでは、普段の散歩について書いてきましたが、たまには一緒にお出かけをして普段と違う刺激を与えると良いですね。
人間で言うところの旅行になりますね。
犬も同じように同じルートや同じ場所では頭が覚えてしまいます。
たまには、違う場所を散歩したり違う臭いを嗅いだりすることで、とても良い刺激になります。
また、飼い主さんと新しい場所に行くことでワクワク、ドキドキもするので愛犬にとってとても楽しいテンションが上がることにもなります。
最初は不安ですが、一度愛犬を連れていく旅行に行くと次からは、愛犬なしの旅行は考えられなくなると思います。
僕が実際に行った旅行などの記事があるので参考にしてもらえればと思います。
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まとめ
今回は、チワワの散歩の必要性に関して書いてきました。
犬にとって散歩の意味はとてもたくさんあります。
そして、散歩は飼い主にとっても愛犬と絆を深めるとても大切なツールでもあると僕は思っています。
ですかた、犬を飼ったなら散歩には欠かさず連れて行って欲しいと思います。
もちろん、たまには休んでもいいですが散歩をしないという選択肢は選ばないで欲しいと思います。
きっと愛犬は散歩を待ち遠しく待っていると思いますよ!
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