初心者のアパレル販売員向け 接客力

お客様に好印象なアパレル販売員の大切な第一印象のスキルを紹介

まったく売り上げが取れなかった私が、急激に売り上げを伸ばして全国2位で表彰されるカリスマ販売員になれたコツを紹介したいと思います。

そのためには、何が大切だったかというと、それは第一印象です。

はてな

・お客様に好印象を持ってもらいたいと考えている方

・表情や笑顔が固いと言われる方

・声のトーンが低い、声の印象が悪いと思っている方

・初めてアパレル販売員の仕事をしている人

このような悩みを抱えている方にお勧めの記事になっています。

このような第一印象をよりよく見せるための秘密を今回お話をしていきたいと思います。

私はアパレルの販売員で、新卒で入社して10年以上現場にいました。

その後全国で売上2位の販売員として表彰されるまでになりましたので、その経験からお話しできると思います。

きっと販売員だけでなく、営業をしている方にも必見の事ばかりですのでぜひ、参考にしてみてください。


売れる販売員に共通する接客販売の基礎は第一印象

第一印象を意識している販売員は売れる

 

「なんで笑わないの」

「そういう顔なんだよ」

 

上のやり取りは、私が質問をされ実際にした返答です。

接客業をする人のコメントではないですよね。

自分の言葉ながらとても恥ずかしいです。

この当時は、笑うことがお客様にどう写るのかよく分かっていませんでした。

 

接客の基本であるお客様に良く思われることが、接客の第一歩。第一印象を良くしないと、その後の提案も台無しになってしまいます。

当たり前と言えば、当たり前ですが、当時の私含め理解出来ていない販売員や営業職の方が多いのが現実です。

 

よく第一印象についてメラビアンの法則が引き合いに出されますが、簡単に説明すると表情55%、声38%、話の内容7%の順で相手にあなたの第一印象が伝わるという法則です。

 

つまり笑顔が素敵だと無表情よりも、良い印象を持たれ易くなります。

そして話の内容はそれほど聞いていないということも、良くわかります。誰も笑顔が素敵な人を嫌いな人はいませんよね。

同様に声もいい声だなあ、聞き取りやすい声だなあ。など、無意識に感じ取っています。

ですから、第一印象が悪いと話をする前から最悪な状態でスタートになり、相当な努力をしないと売上に繋がらないのは目に見えています。

スムーズに商談を進めて行くには、このような当たり前のことがしっかりとできていることが大切になってきます。




 

アパレル販売の必須スキル、接客の基礎は笑顔練習から

 

では、どうすることが大切なのでしょうか。

 

これは基本がとても大切です。笑顔練習を鏡の前で行う。発声練習をする。もしくは、スタッフ同士で話をして盛り上がっておく。

専門誌には必ず特集が組まれたりしていますが、こういうのを当たり前にやっている人がどれぐらいいるでしょうか。

人間は、いきなり本気モードになることはできないと思います。

ですから、柔軟体操をするように軽くウォーミングアップをしなければならないと思います。

 

きっとこういうことは、どのお店でもしていると思いますが、あとは自分自身が意識をするだけで笑顔を作ることは出来るようになります。

当たり前のように常日頃から笑顔になる機会を増やしておくということが大切です。

ハリウッド女優がいつも素敵な笑顔を出せるのは、笑顔の練習をして顔の筋肉を作っているからと聞いたことがあります。

 

慣れるまでは恥ずかしいかもしれませんが、地道に笑顔を作る練習をしていきましょう。

正しくは、笑顔を無理やり作るという事です。

面白くもないのに大きな声で笑ってくださいと自己啓発のセミナーなどで行われていたりします。

 

これは、正しくて笑顔を作る事で脳が笑っていると錯覚し、楽しい気分になっていきます。

ですから、無理やりにでも笑う、笑顔を作るだけで、自然と気持ちもリラックスし自然と笑える様になります。

 

私がよくしていたのは、口角を上げるという事です。口を結んで口角をニッと上げるだけ、遠目からも笑っている様に見え自分自身もリラックスしてお客様を迎えることができます。

 

そして、いつしか自然な笑顔を出せるようになっていきますので、日々トレーニングだと思ってやっていきましょう。

あなたの隣にいるよく売り上げが取れている人は、例外なく笑顔が素敵な人だと思います。

そして、違いは何かと言えば常日頃から笑顔が自然とできている人だと思います。

売れる販売員に必要な声の印象

 

次に声の大きさも大切ですが、声の印象も重要になってきます。

それも、抑揚をつけて話すことが出来ると話に盛り上がりができ飽きさせずに、話を進めて行くことが出来るようになります。

言ってしまえば、抑揚をつけることが出来れば、声の大きさはほぼ影響はありません。

 

当たり前ですが、お経の様に一定だと眠くなりますし、どこに話の要点があるのか分からなくなります。

聴いてて飽きてしまう様な話し方をしていれば、ロープレをして修正しなければいけません。

 

もちろん、お客様が聞き取れる最低限の声の大きさは必要です。

そして、柔らかい声を意識したり、ワントーン高い声を心がけるだけで、お客様が聴き取りやすい声を出せる様になります。

これも心掛け一つだと思います。

参考にこちらの記事も乗せておきますね。

【初心者向け】アパレル販売員に必要なスキルをカリスマ販売員が完全解説【売上倍増】

最近は、自分の声を録音することができるツールが増えたので、まずは録音して実際に聞いてみると良いと思います。

きっと衝撃を受けてしまう方もいると思います。ただ自分自身を客観的に見つめなおすことで、自身の課題は見えてくると思いますので、恥ずかしがらずにやってみてください。

 

まず、話を聞いてもらえなければ、どんな知識や情報があっても意味がありません。

そのために、どういう声が良いか考えてみてください。テレビの司会者やコメンテーター、芸人さんを見てもらえれば、客観的に好感を持てる声の方がいると思います。

 

逆にそうでない方もいるはずです。自分自身が、好感が持てると思った方の真似をするだけで最初は良いと思います。

私は、当時の上司の真似をしたりして、普段の自分ではない感じを出していました。たったこれだけでも、お客様への伝わり方は変わりますので、ぜひ、試してみてください。

まとめ

今回は最初という事で、基礎の基礎についてお話をしました。

こんなことは知っているよと思う方もいると思いますが、案外こういう基礎が出来ていない方が非常に多いです。

スポーツでもそうですが、まずはダメな理由の改善で初めに行うのは基礎固めです。

ですから、まず自分自身の基礎が出来ているかどうかということを、しっかりと見直すことが大切になってきます。

この笑顔や声など基礎の基礎を叩き込むことで、人からの印象は格段に変わります。

営業職、就職の面接などでもこの基礎がしっかりとできれば非常に良い印象を持たれた状態で、面接などをスタートすることができます。

馬鹿にせずにやってみることをお勧めします。

私もこの基礎が出来てから、お客様に話を聞いてもらえるまで進歩しました。

だれでも練習をしたらできることですので、あきらめずに1週間まずは続けてみてください。

1週間が経ったら必ず印象が変わったね。明るくなったねと言われること間違いなしです!

参考に私が書いた『売れる販売員誰でも身に付く5つの法則』には、より詳しく載っています。

実体験から得たことを書いていますので、きっと何かのヒントになることがあると思います。




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