接客販売の知識

【口下手】接客で何も話せない時の解決法を徹底解説【解決】

本記事のテーマ

【徹底】接客で何も話せない時の解決法を徹底解説【解決】

 


接客の時の悩み


・話すことがない時にどうしたらいいだろう

・接客時に沈黙になるのが怖い

・お客様から質問や相談に聞かれた時につまってしまう

など

 


記事の信頼性

 

販売員で10年現場で接客し、全国で2位の売り上げになったカリスマ販売員だった私が
実体験に基づいて説明をしたいと思います。

【売れる販売員】カリスマ販売員が接客時に心掛けている接客のコツは気持ちをリセットする事だ


接客で何も話せない時の解決法を徹底解説

接客で話すことがない時にどうしたらいいのか

接客をするときに話すことがない、お客様があまり話をしないなどの時に販売員としては
かなり悩む人が多いと思います。私も今となれば、気にせず話すことができますが、
新人の時は、みなさんと同じように何を話していいのか、何を話しているのか全く分からない状態でした。

最初からもちろん会話をするのが得意な人もいると思いますが、おしゃべりや会話をするのが好き
という人は、話をすることができない人と比べてかなりアドバンテージがあると思います。

しかし、最初に上手く話すことができなくても全然問題ありません。むしろ、話下手と言われる
人の方が将来的に売れる販売員になる可能性はあると思います。


では、接客で何も話すことができないときにどうしたらいいのでしょうか。
結論から言ってしまうと、接客の『型』がない、テンプレといってもいいかもしれませんが、
接客の流れがまだないから話を続けていくことができないのが原因です。


売れる販売員は、自分の接客のスタイルがあります。まずはこの流れを自分の中で確立していくことが
大切だと思います。

それには、接客の前にロープレやイメトレなどをしておいておく。ベストは、紙に書き出して
この流れで行くように接客の設計図を書いておくことです。

例えば、
ファーストアプローチをしたあとに、気にいる商品なら色違いなどを持ってくる。
軽く説明する。次はパンツを持ってくる。コーディネートをする。反応が良ければ、
着せてみる。試着してもらえなければ、何か不安や商品が気に入っていない可能性がある。

など、イメージしておくことで会話に詰まったらこのルートに乗って会話を進めていけばいいわけです。
その会話のポイントをしっかりと理解をしていたら、大筋から外れずに会話も上手く進めていけると思います。

もちろん、私も最初からこのやり方ができていたわけでなく、教えてもらったわけでなく、
自分で失敗して見つけた感じです。でも、最初から知っていたら早く売るコツをつかむことができると
思います。


接客時に沈黙になるのが怖い


次に心配になるのが、接客の時に会話がなくなる沈黙の時間が耐えられないということです。
特に会話が苦手だと、すぐに沈黙になりがちです。もちろん、会話も盛り上がらなければ、
会話が途切れたりすることもあると思います。

そして、会話がなくなるとめちゃくちゃ不安になるのが販売員だと思います。
では、この沈黙はどうしたらいいのか。

正直沈黙は『悪』ではありません。まずは、この沈黙が悪いことではないということを理解しておくことが
大切です。正直会話が盛り上がっても、売れないときは売れませんし、沈黙があって会話が盛り上がらなくても
全然売れてしまいます。

つまり、会話は販売につながる決定的なものではないということです。もちろん、無言では売れませんが、
適度な沈黙はあっても大丈夫だということです。

なのでまずは、焦らないでしっかりとお客様の様子を観察し、その様子から考えているのか、会話がつまらないのかなどを
判断して会話を続けていけばよいと思います。

焦ってしまうと空回りして良い結果にはつながらないということは覚えておきましょう。


お客様から質問や相談に聞かれた時につまってしまう

次にお客様からの質問や相談に上手く答えれないということだと思います。
理由は、想定する質問ではない場合の方が多いからです。すべての事に精通していたらいいのですが、
そうでない場合の方が多いともいます。

商品カタログに記載の事であれば、時間をもらって調べてお伝えしたらいいのですが、そうでない場合は
その場でお答えする必要があると思います。

もちろん、知らないことは知らないとお伝えした方がいいですよ。嘘は絶対にダメです。クレームやリピーターに
つながらなくなります。


では、私がよくしていることですが、テクニックについてお話ししたいと思います。
おそらく、質問を受けた際に考える時間がないということが一番の問題ではないかと思います。
私もそうだったたのでこれは、よくわかります。

他の先輩たちも良くしていたのですが、『そうですよね。』『なるほどー』などの、言葉を少しゆっくりと話して
その1秒ぐらいの間に、頭の中で次に話すことを考えるということです。
芸人さんとかも良くしていると思いますが、大げさに笑ったりしているときに、次に話すことを考えていたりするそうです。
なのでしゃべり仕事の人はみな同じなんだなあと思いました。

 

最初は、難しく思うかもしれませんが、販売員のほとんどの人がそうやっています。ですから、一部の人しかできないスキルではないので、
安心してください。

 

では、これをトレーニングするにはどうしたらいいのかというと、日常会話から同じように会話をしていくということが大切です。
接客時に練習しようとすることも大切ですので、買う気のないお客様と練習をするという割り切った接客をしてもいいと思います。
私も良くいていました(笑)

これも正直場数なので、練習したらするほどどんどんレベルが上がっていくと思いますので、諦めずに努力していきましょう。


まとめ

今回は、接客時の会話についてのお話でしたが、私も最初のころは本当に苦労しました。
口下手で、話をするのが得意ではなかったのでこのような当たり前のこともできませんでした。
ですが、上記のようなことをしていくうちに、自然と話をできるようになり、沈黙も上手く回避できたり
焦らなくなりました。

 

でも、このようなことはだれも教えてくれませんでした。販売員の世界の良くないところは、すべて丸投げということです。
これでは、人が育ちません。ですから、今回私の記事を読んでくれたかたはぜひ実践してその効果を
知ってもらえたらと思います。

 

私が書いた書籍もありますので、気になりましたら参考にしてみてください。

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