新車で購入したフリードも、使っているうちに案外細かな傷が増えてきます。
特に私が気になったのが、ドアノブの線傷です。
毎回ドアノブを持つ際に爪で引っ掻いてしまっていて、それで傷が出来てしまっている場合が多いと思います。
どうしても毎回ドアノブを見る機会が多いので何とかならないものかと思っており、きっと同じような悩みを持つ方も多いのではないかと思いました。
実は、このフリードのドアノブの線傷ですが簡単に自分で消すことができます。
はてな
フリードのドアノブの線傷が気になっている方
自分でドアノブの線傷を簡単に消したい方
コンパウンドを使うと綺麗になるけどどんな風に作業をしたらいいのか感想を聞きたい
どの程度までの傷が消えるのか知りたい
コンパウンドで作業するときにあると便利なグッズを知りたい
このような悩みを持っている方に向けて実体験を元に記事を書いています。
結論、フリードのドアノブの線傷は簡単に消すことができました。
実際に愛車のフリードで試して記事にしているので、これから作業をしようと考えている方に参考になるのではないかと思います。
費用も時間もほとんどかからないなで、試してみる価値は多いのあると思いますので、ぜひ読み進めてもらえたらと思います。
目次
フリードのドアノブの線傷に使用するコンパウンドについて説明
今回愛車フリードのドアノブ周りの線傷消しに使用したのは、こちらのコンパウンドです。
コンパウンドとは・・・車のボディについた傷を消す研磨剤のことです。
細目、中目、極細の3種類の研磨力が違うチューブが入っています。
これならある程度本格的に傷を消せそうな気がします。そして、値段も1,000円を切っているので、かなりお買い得です。
通常、業者の依頼したら数千円~数万円程度、修理費がかかってくるのでその何分の1の価格で補修ができると思うと自分でやってみようという気持ちも沸いてきます。
少し話がされたので、まずはこの細さによって多少用途が変わってきます。
ポイント
① 細目…平均粒子サイズは10~15マイクロメートル。1番粗い。浅いキズや、ピッチやタールなどの汚れ落とし、金属のサビ落とし用として最適。
② 中細…平均粒子サイズは3マイクロメートル。中間の粗さ。細目を使用した後の磨き跡を消したり、塗装面のざらつきや磨き後を消す用。
③ 極細…平均粒子サイズは1マイクロメートル。1番粒子が細かい仕上げ用。ペイント補修の仕上げや中細を使用後の磨き跡を消し、つや出し。メタリックマイカ塗装車の汚れ落としにも。
と、このように用途によって使い分けれるようになっています。
この粗さに段階があるのは、紙やすりと同じと思えば間違いはないと思います。
チューブタイプなので溶剤の見た目で粗さが判断できないので、チューブをしっかりと確認をするようにしてください。
なので、使用順としては、①⇒②⇒③のように粗いものから使用していき、傷が消えてきたらだんだんと粒子が細かいものを使っていく方法が良いとのことでした。
状況によっては、追加で②⇒③と加えると良いそうです。
裏面にしっかりと説明書きがあるので、初めてでも安心して作業ができますね。
そこまでは、作業工程が難しくないので、これなら簡単にできそうです。
フリードにコンパウンドを使ってのドアノブの傷消しレビュー
では、早速ドアノブの傷消しをやっていきたいと思います。
今回使用するものは、
古いタオルやハンドタオルですが、ウエスなどあると良いかもしれません。
まずは、現状ですね。
どうですか、結構ドアノブ周りって細かな線傷がつきますよね。それほど大きな傷ではないですが、かなり気になります。
磨く前の注意点として、傷がある周辺を軽く洗車をして汚れを落としておくと良いそうです。
なので軽く洗車をしました。
と言って流れで全部洗車することに。
では、さっそく磨きをしていきます。
まずは、こちらの①の細目から使用していきます。
チューブからタオルへ出してみますが、普通の白い塗り薬のような感じです。
量は少なめな2㎝程度出してみました。
そして、磨き方は直線的に磨くのが重要です。
円を描いたりせずに直線的に磨くことで、磨きむらができにくくなります。
横に磨いたら、次は縦に磨きます。
それで、磨き終わったらタオルで拭き取ります。
磨いている最中から少し傷がなくなったように思えます。
続いて2番目の中細を使用していきます。
ここで注意点は、タオルを交換することを忘れないでください。忘れると溶剤が残った状態で磨くことになります。
私は、タオルを交換せずに裏面で磨いたのでもしかしたら少し悪影響があったかもしえませんので、確実に行きたい方は交換をおすすめします。
では、2番目の中細ですが、
こんな感じで、少し色味が付いていますね。
間違い防止のための色なのでしょうが、正直色だけだと判断はつかないですね。間違い防止の気休めだと思ってください。
で、同様に磨いていきます。
ここで気づいたのですが、思った以上に磨く作業って手が疲れます。
線傷がそこまででもないと傷とコンパウンドの色が一体化して少し見にくいですね。
ですから、少し磨く回数が多くなってしまいました。
おそらくそこまで磨かなくても小さな傷は落ちているのだと思いますが、念のため。
そして、最後の③番目の極細で磨きます。
コンパウンドの色がこちらも違いますね。
磨き方は、今までと一緒です。
仕上げなのでしっかりと磨いていきます。
そして拭き上げると、
うわ、めちゃくちゃ綺麗に傷が取れています。
あんなに無数にあった線傷がなくなってとても綺麗な状態になりました。
さらに大きな傷の場合は、さらに②⇒③で磨くと良いそうなのですが、私の線傷はなくなったのでここで終了です。
一応、before&afterを写真で載せてみますが、
どうですか、この違いこんなに綺麗に傷がなくなりました!
時間的には、小さな傷であれば10分程度あれば、作業は完了してしまうので手間はほとんどありませんでした。
注意点、コンパウンドを使っあとボディーが白く濁る場合
黒や濃い色の車に使用した際に、磨き後が白く濁ることがあります。
この場合は、液体のコンパウンドを使用して仕上げ磨きをすると良いです。
また、注意点としては、炎天下やボディが熱い時はコンパウンドを使っての磨き作業を行わない方が良いです。
これは、コンパウンドがすぐに乾燥してシミや色むらの原因になってしまうためです。
薄く延ばしていくので、すぐに乾燥してしまいますので、この点は注意をしてください。
できれば、朝早い時間帯か、曇りの日に作業をすることをおすすめします。
私も作業をしたのは、午前中でしたので、それでも遅すぎたかなあと思ったりしたので、早めがおすすめです。
もう一つは、風の強い日です。
砂ぼこりなどで傷がつきやすくなってしまうからです。
これは、想像ができますね。
コンパウンドで磨く時にあると便利なアイテム
では、コンパウンドで磨くときにあると便利なアイテムの紹介です。
今回使用したコンパウンドです。
初心者向けで値段も安いので、お試しに最適です。
実際に自分が使ってみて感じたのは、タオルでも良いのですが、ふき取りに意外に時間がかかりました。
このようなウエスがあると作業が楽だと感じました。
値段も安いですし、それ以外にも使用できるので、車用に買っておくと便利だと思います。
次にこちら、液体のコンパウンドです。
先ほど紹介した、白く曇る場合ように購入しても良いと思います。
液体のコンパウンドは、乾燥しやすいので作業が素人だと難しいですね。
コンパウンド用の磨きスポンジは、あると磨きムラが出来ずに作業がしやすいと思います。
とても楽で値段も安いので、あると便利だと思います。
最後に、傷の程度やより綺麗に仕上げたい方は、こちらが便利です。
電動で磨けるポリッシャーになります。
本当に綺麗に磨けて作業も短時間で終わるのであるととても便利です。
ワックスがけなどにも使えるので、非常に便利です。
値段も安いものからあるので、手軽に購入できますね。
最後は、ドアノブ自体に保護のシートを張り付けてしまい保護するアイテムです。
デザイン性も高くなりますし、傷もつかなくなるので一石二鳥ですね。コンパウンドで磨くのが面倒という方にはおすすめです。
まとめ
今回は、フリードのドアノブの傷をコンパウンドで消してみました。
初めてやってみましたが、思った以上に簡単で綺麗に傷を消すことができました。
もちろん、大きな傷になると消し難くなったり傷を完全に消すことができない場合もあります。
全ての傷に対応できるわけではありませんが、ちょっとした傷なら対応が可能です。
そう考えると洗車の際に軽く傷消しを行うなどできれば見た目も維持できてとても良いと思いました。
これから車の査定をしようと考えている方は、傷が減るだけで査定額が上がる可能性は高くなるので、ぜひおすすめですよ。
思った以上に高く売れる場合もあるため、それを見て売られるか判断されると良いと思います。
無料で査定はできるので、この際に査定をしてみることをおすすめします。
私がおすすめするのは、大手で安心感がある楽天の一括査定がおすすめです。
大手だからこそ、しっかりとした業者を選ぶことができるので、査定額がアップするのもうなずけます。
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ポイント
あと今回のように自分で直したり、交換したり増設したりしていますのでこちらの記事も参考にしてみてください。
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