チワワは日本でも大人気の犬種として有名ですね。
テレビのCMでもよく見かけることも多いと思います。
そして、とても小さく、目がクリクリしていてとっても愛らしいので、『飼ってみたい!』と、思う方も多いと思います。
実際に、我が家もそんな理由で飼うことを決めたのですが、実はチワワの性格は凶暴という話をよく聞きます。
なぜそんなことを聞く機会が多いのか、我が家の実体験を交えてお話ししていきたいと思います。
はてな
チワワの歴史や基礎知識を知りたい
チワワのオスとメスの性格の違いを知りたい
チワワのしつけについて知りたい
チワワがなぜ凶暴と言われるか知りたい
チワワを実際に飼っている方の話を聞きたい
このような興味をお持ちの方に参考になる記事になると思います。
我が家では、6年チワワを飼っています。
そのおかげか、チワワ仲間の方とも親しくなる機会もあり、たくさんの飼い主さんと情報交換してきました。
個人差はあると思いますが、チワワの性格は凶暴と言う方も多いです。
ちなみに我が家のチワワもそういうときがあります。
だからといって飼い難い犬種ではありません。むしろかなり飼いやすい犬種です。
チワワをこれから飼いたいと思っている方に参考になるリアルなお話をお伝えできればと思いますので、ぜひ最後まで読んでもらえたらと思います。
飼う前に知っておくべきチワワの基礎知識
大きさ・体重
体高は、15㎝~25㎝程度。体重は1.8㎏~3㎏程度のものが多いですが、大きさも小さいものが多いですが、均一ではありません。
実際に、一般的なチワワよりも大きいチワワもいるので個体差は多少あります。
被毛・毛色の種類
被毛は、長毛のロングコートと短毛のスムースに分かれていますが、こちらも個体差があります。
我が家のチワワはロングコートですが、少し短めです。
また、毛色も多種多様ですが、レッド、クリーム、ホワイト、ブラックタン、ブラック&ホワイト、チョコレートタン、ブルータンなど様々なバリエーションがあります。
チワワの毛色の種類が多いのもチワワの楽しみ方のひとつであると言えますね。
ちなみに我が家は、ブラックタンです。
チワワの体型とアップルヘッド
ドワーフ型・・・足が短く胴が長く横から見ると長方形に見えるのが特徴。骨太でがっちり体形。昔からのチワワの体形と言われています。
ハイオン型・・・足が長くバンビのようなスリムな体形。体高が高く、横から見ると体は正方形に見えます。
頭は、アップルヘッドと言ったリンゴのように丸みを帯びた頭が特徴的です。
思わず撫でたくなります。
平均寿命
12歳~20歳とかなり長命な犬種です。
総じて小型犬は長生きな犬種が多いですが、チワワも同様に長生きの犬種です。
長命だからと言っても、かかりやすい病気などもあります。
特に水頭症や膝蓋骨脱臼(パテラ)、角膜炎などには注意が必要です。
実際に我が家のチワワも膝蓋骨脱臼を経験しました。
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小さくても病気になりやすい犬種ではないですが、日ごろからのケアが長生きの秘訣になりますね。
犬は人間の4倍程度早く歳をとっていくと言われるので、早め早めに対応しておくことが大切になっていくと思います。
愛犬の様子や健康面を見ながらフードやサプリを選ぶようにしていきましょう。
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チワワの歴史
画像は、チワワの先祖と言われる『テチチ』。
チワワは、北アメリカにおいて最も古い犬種とされ、『テチチ』として知られます。アステカ文明の王族の時代から飼われていた記録があるそうです。
儀式の生贄にされたり、人と一緒に埋葬されていた骨が見つかるなどしており、人と関わりの深い犬種だったみたいですね。
また、アメリカ大陸を発見したコロンブスの手紙にもチワワのことが書かれたりしているのです。
その後、絶滅の危機を迎えるなどありましたが、19世紀ごろから品種改良がされ、1970年代ごろに日本で飼育されるようになったと言われています。
日本でも、小型犬ということで日本の住環境に適しているため、毎年人気のある犬種として上位にランクインしていますね。
チワワの性格を解説
チワワの性格の特徴
ポイント
好奇心旺盛な甘えん坊
警戒心が強く臆病
勇敢で献身的
学習能力が高く賢い
チワワは見た目のように、明るく元気いっぱいに遊ぶのが大好きな犬種です。
小さい体からか、甘えん坊なイメージが付いていますが、実は勇敢な一面も持っています。
小さいからと言っても、大型犬にも吠えたり家族を守ったりととても勇敢です。
もちろん、臆病なところがあるのですぐに吠えたりするのですが、警戒心が強いからと言っても家族に対してはとても愛情深く、忠誠を尽くすタイプです。
頭も良いので、しつけや飼うのに困る子は少ないかと思います。
チワワが凶暴と言われるのは、この警戒心が強く、家族に忠誠を尽くすところから来ていると思います。
番犬としては、非常に良い素質をもっていると言えますね。
小さいお巡りさんです。
オスとメスの性格の違い
性別の違いで性格に大きな影響を与えることは少なく、その後の環境が影響を与えると言われています。
ざっくりとですが、性別によっての性格の違いを記載してあるので、あくまでも参考程度にしてもらえると良いかと思います。
我が家のチワワは、メスですが、確かにと言うところもあれば、大型犬に向かっていくなど勇敢なところもあります(笑)
この辺りは、個人差というところだと思います。
オス
ポイント
攻撃性が強く活発
リーダー性が強く優位に立ちたがる
勇敢
メス
ポイント
警戒心が強い
マイペース
家族には人懐っこい
チワワのしつけ
チワワは、学習能力が高くしつけをし易い犬種と言われています。
しかし、飼い主が可愛さのあまりに甘やかしてしまうということは多いと思います。
甘やかしてしまうことは、飼い主にとってもあまりよくない結果になります。
なぜなら、チワワは体に似合わずに頑固な面があるため、しつけに失敗してしまうと切り替えることが大変になってしまいます。
ですから、飼い始めからしっかりとしつけを行うことや、しつけを行う方法が分からないなら、しつけを飼い主が学ぶ必要があると言えます。
犬と人間の違いを理解してしつけをしていくためには、犬のことを知ることが大切です。
我が家も苦労したのでその際の体験談なども参考にしてもらえればと思います。
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チワワが凶暴になる理由
チワワが凶暴になる理由としては、性格的な問題よりも飼い主の方の甘さが理由な面が多いです。
これはチワワだけではなく小型犬にはこのような傾向が強いと思います。
まあでも、可愛いのだから仕方のない部分だと思います。
我が家もそうでしたし。
子犬の時にしっかりと社会性を身に着けていなかったことや、警戒心が強い面から、吠えたり家族以外に懐かないなどがこの凶暴に見えてしまうの原因と考えます。
でも、家族に対してはそのようなこともないのでしっかりと愛情を注いであげましょう。
6年間飼っている我が家のチワワの性格
実際に6年間チワワを飼っている我が家のチワワの性格はどうかというと、概ねチワワの性格に近い面があると思います。
警戒心が強かったり、家族以外の人には吠えたりしてしまいます。
でも、家族には甘えてきたりと人懐っこさもあります。
そして、お手やお座りなどもすぐに理解してしてくれますし、外出しようとするとそれに気づいて自分も、用意を始めるなどの可愛い面もあります(笑)
旅行などに行くと急に良い子になるなどの、賢い面もあるので場所や人、時々によって性格は変わるものかもしれないと最近は思っていたりします。
ですから、たくさんの経験を積ませてあげることでより落ち着いてきたり、慣れて吠えなくなるなども出来てくると思うので、長い目線で付き合うと良いと思います。
特に愛犬と行く旅行は、最高に楽しい経験になるので1度は行くと愛犬の別の面も見ることが出来るので、おすすめしたいですね。
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まとめ
チワワの性格についてまとめてきましたが、チワワを飼っている僕からしたら確かにと思うところもあり、そうでない部分あります。
もちろん、生まれながらに正確として出やすい部分もあると思いますが、実際はその後の環境が大きく愛犬の性格に影響をしていると考えています。
ですから、これから愛犬を迎えようとしている方は、ある程度今回の記事を参考にしながらも、鵜呑みにせずにいてもらえると良いのではと思います。
やはり1匹1匹性格は違うのでそれを楽しむのも犬との生活をする醍醐味だと思います。
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