こんにちはシロチワワです!三国志大好き!まるでハズキルーペみたいですが(笑)
もう三国志大好きです。で、そんな私が三国志にハマるきっかけになった横山光輝三国志について今日は語りたいと思います。
なんといっても単行本で60巻に及ぶ超大作です。三国志に興味がある方は一読をお勧めします!
では、早速進めていきます!三国志を読んでない人も、これから興味を持ってもらえると嬉しいです。
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目次
横山光輝三国志を全巻を読んだ俺が選ぶ一騎打ちを解説
横山光輝三国志の名勝負 孫策VS太史慈
その前にちょっとあらすじ
江東に戻って来た孫堅の息子孫策が、各地で戦に勝利し破竹の快進撃を見せます。
建業に籠る劉繇を攻める戦略を練るために部下を連れず1人で山に孫策が登っていると、報告が届きます。それに対して皆嘘だと騒ぐのですが、太史慈だけは、もしかしたらと言い1人でその山に向かいます。
そこで山を降りようとする孫策と鉢合わせし、一騎打ちに突入します。太史慈の兜が独特なのも見ものです!
はじめ余裕を見せていた孫策でしたが、一合打ち合うと、太史慈の力量に油断ならないと感じ、また太史慈も噂に聞く以上の武人だとお互いにその腕を理解します。
互いに一歩も引かない緊迫した一騎打ちで、最後は馬から落ち、腰の刀を使い一騎打ちを行います。その時孫策の部下が到着し、一騎打ちはひとまず中止になります。一瞬孫策が押されるシーンがあるので、自力は太史慈が上なのかなあと、子供ながらに思ったものです。某コーエーの三国志でも太史慈がの方が武力が上なのはこの辺を考慮知るのではないかと思ってます笑
ただ武人同士一騎打ちをして相手の力量を理解し合うところが、一流同士の一騎打ちなのかなあと思います。
その後太史慈は孫策の部下になるのですが、部下になる前に孫策の力になるであろう人材を集めてくるので少し時間を欲しいと言い、それを孫策は許可します。
部下たちは、太史慈が逃げ出すための嘘だというのですが、孫策だけは太史慈を信じ待ちます。そして約束の3日目に太史慈が大勢の兵を連れて戻ってくるシーンは、三国志の名シーンだなあと思います。
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横山光輝三国志の名勝負その2 顔良VS宋憲、魏続
次は官渡の戦いでのこの勝負です。横山光輝三国志では、官渡の戦いは大きく描かれていないのですが、関羽が活躍する前哨戦はしっかりとあります。
ここでは華北の猛将の顔良の活躍を際立たせるシーンになっていますが、その引き立て役になっているのが、呂布を裏切ったこの2人です。裏切るとこうなるという作者の悪意を感じる人選ですね(笑)
なぜ今回このシーンを取り上げたというと、やはり官渡の戦いは天下分け目の大勝負だと個人的には思っています。そして、その前哨戦での顔良の活躍にはやはり目を見張るものがあると思ったからです。
横山光輝三国志では出てこないですが、三国志演義では張遼や徐晃も打ち負かされており、名だたる曹操軍の猛将たちが勝てないのを関羽が打ち倒すシナリオになっているわけです。
ただ顔良の活躍は、この2人を数合で打ち倒すところです。まず、魏続が数合で顔良に倒され、それを見ていた宋憲が仇を取りに向かいあっさりと顔良の斧の餌食になります。そう横山光輝三国志では顔良は槍先が付いた戦斧を使用しています。それがとってもカッコいいです!
この2人をあっさりと打ち破った袁紹軍は官渡の戦いで一気に優位に立ちます。特に顔良は鬼神のようにおそれられ、顔良のゆくところ草も木も血に染まり程の活躍をします。逃げ惑う曹操軍の描写が堪らなくいいんですよ!私もこのシーンで顔良の虜になりました。だからこそ、顔良最強説がささやかれたりするのだと思います。
もちろん、最後は関羽によって倒されてしまうのですが、もしかしたら関羽の噂を劉備から聞いており、声を掛けようとして不意を突かれ倒されたとも言われています。実際は分からないですが、やはりほんの少しの登場シーンでこれでけ騒がれるのは顔良ぐらいではないかと思います。
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横山光輝三国志名勝負その3 趙雲VS韓徳の息子たち
北伐を開始した孔明の先鋒・趙雲に西涼より援軍に来た韓徳の息子たちとの一騎打ちシーンです。
老いたとはいえ、趙雲の腕が鈍っていないのを知るシーンですね。イケメン趙雲が他の三国志では多いですが、ドカベンと呼ばれることもある横山版趙雲ですが、初めに一騎打ちした長男を「槍とはこう使うものだ」とすぐに討ちとります。
それを見ていた、次男から5男までの4兄弟が一斉にかかっていきます。しかし、わずか9合の間に全員が討ち取られてしまう結果になります。名前すら覚えていないです(笑)
それに怯んだ敵軍を一気に蹴散らす趙雲は、まさに呂布の再来と言わんばかりです。
後半になればなるほど、一騎打ちのシーンが少なくなっていきます。これは、個人と個人から軍と軍との戦いになっているため、自然と一騎打ちが少なくなってきているのだと思います。
ですから、このように痛快な一騎打ちシーンは、見入ってしまうと思います。関羽張飛亡き後の蜀の武を支えるのは、やっぱり趙雲だよなあと思わせてくれます。
ちなみに、親父のカントクもその後趙雲に討ち取られてしまいます。哀れ韓徳(笑)でも、印象に残るんですよね。武器は斧だし。斧使っていて強い武将って少ないですよねなんか。数少ないからこそ、印象に残るのかもしれませんね。某三国志のゲームでは、案外武力が高いので韓徳は使えます!
まとめ
いかがでしたか、ちょっと見てみたいと思いませんか。もちろん、今回紹介したのは、ほんの一部です。
三国志は、時代を超えて子供から大人まで読める名作だと思います。特に横山光輝の三国志は、変な脚色などないので、三国志演義を良い意味でも忠実に再現しているのではないかなあと思います。
ぜひ、興味を持ってもらえたらと思いますし、読んだ方も久々に読んでみてはいかがでしょうか。歳を取ると少し見方も変わってくるので何か感じることも増えると思います。
コミック版で60巻、文庫版で30巻となるので電車の中では文庫版を読んでいる方を見たことがありますが、巨匠だけに非常に読みやすくなっています。一気に
読める方は読めてしまうので、中毒にならないように注意してください!
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